このフォーラムは終了いたしました。多数のご来場、ありがとうございました。
電子書籍の図書館への商用配信については、昨年(2013年)10月のKADOKAWA、講談社等による日本電子図書館サービスの設立、図書館流通センター等による電子図書館サービス刷新予定の発表、米国オーバードライブ社日本代理店が動き出すなど、出版社や民間等による事業の本格化に向けた動きが目立ってきています。
また、電子書籍サービスのあり方は、知識基盤施設としての図書館にとっても、現在かつ今後の重要な課題となっています。
そこで当法人は、日本の図書館で電子書籍を含むデジタルアーカイブの提供を拡大したいとする電子書籍図書館推進協議会(ELPC)との共催で、これら事象に深い関わりを持つ方々によるラウンドテーブルを以下の要領で開催し、図書館と出版社が良好な協力関係を保った上で、利用者にとって利便性の高い電子書籍やアーカイブとは何か、インフラとしてどう整備されるべきかについて論議することとしたいと考えています。
* IRI/ELPCの諸活動については、下記ホームページをご参照ください。
https://www.iri-net.org/
http://www.keiyou.jp/elpc/
開催詳細(PDF 243KB)
チラシ(PDF 433KB)
主催等
主催:NPO知的資源イニシアティブ (IRI)
共催:電子書籍図書館推進協議会 (ELPC)
開催日時
2014年4月17日(木) 午後2時~5時
場所
鹿島建設KIビル 会議室
〒107-8502 東京都港区赤坂6丁目5-30
ご参照:http://www.kajima.co.jp/csr/culture/sculpture/japanese/map.html
形式
関係者によるラウンドテーブル(公開)
聴講対象者
関係者及び一般公募(合わせて30名程度)、無料
討論参加者
(50音順、敬称略)
- 大串夏身(昭和女子大学教授 IRI会員):司会
- 加藤信哉(筑波大学附属図書館 副館長)
- 高山正也(前国立公文書館館長 IRI代表理事)
- 坪井賢一(ダイヤモンド社 取締役)
- 山崎博樹(秋田県立図書館副館長 ELPC代表)
- 吉見俊哉(東京大学副学長)
プログラム
- 主催者挨拶: 高山正也 IRI代表理事
- 趣旨説明・問題提起、討論者紹介:岡本明 IRI理事
- 討論
- 市民・学生は電子書籍を含むデジタルアーカイブの利用を求めているのか?
- 公共性の観点から、電子書籍利用普及の必要性はあるのか?
- 電子書籍を含むデジタルアーカイブ構築の懸念とは?
-それぞれの立場から など
- まとめ:
- 図書館利用者にとって利便性の高い電子書籍やアーカイブのあるべき姿とは?
- その為のインフラはどう整備されるべきか?
- 質疑応答:会場から
- 閉会の辞:山崎博樹ELPC代表
参加お申し込み
定員に達しましたのでお申し込みを締め切りました。ありがとうございました。
お問い合わせ先
IRI・ELPC事務局東京都千代田区神田神保町二丁目30
神保町ハウスR04 (株)寿限無内
担当:黒田・呉
メールアドレス:iri #at# fms.co.jp
TEL:03-3512-2761 FAX:03-3265-7805