去る8月23日(水)に開催した Library of the Year 2023 第二次選考会において、各賞の受賞機関が決まりましたので発表いたします。受賞機関の皆様、おめでとうございます!
※以下、賞ごとに機関名の五十音順
Library of the Year 2023 ライブラリアンシップ賞
- 国立国会図書館デジタルコレクション
- 東京・学校図書館スタンプラリー
Library of the Year 2023 優秀賞
- 高知こどもの図書館
- 雑誌『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG)
- 東京学芸大学附属図書館とExplayground推進機構MOL
- みんなの図書館さんかく
Library of the Year 2023 特別賞(*)
- 都道府県立図書館サミット
(*)Library of the Year 2023 特別賞とは?
Library of the Year 2023の第一次選考会を通過した機関で、ライブラリアンシップ賞および優秀賞以外の7機関から、IRIのLibrary of the Year 2023実行委員会により決定した賞です。
なお、各機関の授賞理由につきましては、当法人の本ウェブサイトにおいて、10月上旬に公開予定です。
<報道・報告などにあたって(お願い)>
Library of the Yearは図書館の活性化を目的の一つとしています。テレビ、新聞、雑誌、ウェブなど、各種メディアに取り上げていただくことを大変嬉しく思っています。受賞された自治体等が広報に活用していただくことも歓迎・推奨しています。
ただし、本事業はその名称こそ「Library of the Year」となっておりますが、「図書館的」な機関・組織等が行なっている先進的な活動を選考対象とするものであり、「日本一の図書館」を選出することを目的としているわけではありません(主催者が大賞を受賞した機関に「日本一」という表現を用いないのは意図的なものです)。各種メディアでこの賞の結果を話題として取り上げていただく際には、本事業が意図する以下の留意点を踏まえていただくようお願いいたします。
- 選考・評価の対象となるのは図書館等による先進的な「活動」であり、実施主体である「機関・組織等」ではありません。
- 本事業は全国の図書館等を総合的・客観的に評価して「日本一の図書館」を決めるものではありません(大賞受賞機関を「日本一の図書館」と位置づけるものではありません)。あくまでも「他の図書館等の参考になる活動を行っているか」という基準にもとづき、選考委員・審査委員がそれぞれの観点から評価するものです。
- 優秀賞、ライブラリアンシップ賞および特別賞を授与するに際しては、選考委員会の責任のもとに「授賞理由」を言語化し、本ウェブサイトにて広く一般に公開いたします。
- 授賞は年に一度のみですが、選考・評価についてはここ数年程度の活動を対象とします。長期的な活動はライブリラリアンシップ賞として表彰します。
2023年8月31日
Library of the Year 2023 選考委員会