去る9月2日(月)に開催した Library of the Year 2024 第二次選考会において、各賞を受賞した活動が決まりましたので発表いたします。受賞された皆様、おめでとうございます。
※以下、賞ごとに活動名の五十音順
Library of the Year 2024 ライブラリアンシップ賞
- 千葉市図書館情報ネットワーク協議会
- みなサーチ(国立国会図書館障害者用資料検索)とデータ提供館並びにデータ制作者の方々
Library of the Year 2024 優秀賞
- 泉大津市立図書館 シープラ
- 沖縄県立図書館 “Finding Okinawan Roots” Project
- 国立がん研究センター「つくるを支える 届けるを贈る『がん情報ギフト』プロジェクト」
- 真庭市立図書館
Library of the Year 2024 協賛社特別賞(※1)
- 皇學館大学附属図書館ふみくら倶楽部
Library of the Year 2024 実行委員会特別賞(※2)
- 埼玉県立飯能高等学校図書館(すみっコ図書館)
(※1)協賛社特別賞とは?
第一次選考会を通過した候補のうち、第二次選考会においてライブラリアンシップ賞または優秀賞に選出された以外の候補を対象とし、本事業の協賛社の投票により決定した賞です。
(※2)実行委員会特別賞とは?
第一次選考会を通過した候補のうち、ライブラリアンシップ賞、優秀賞または協賛社特別賞に選出された以外の候補を対象とし、実行委員会メンバーの合議により決定した賞です。
なお、各活動の授賞理由につきましては、当法人の本ウェブサイトにおいて、10月上旬に公開予定です。
<報道・報告などにあたって(お願い)>
Library of the Yearは図書館の活性化を目的の一つとしています。テレビ、新聞、雑誌、ウェブなど、各種メディアに取り上げていただくことを大変嬉しく思っています。受賞された自治体等が広報に活用していただくことも歓迎・推奨しています。
ただし、本事業はその名称こそ「Library of the Year」となっておりますが、「図書館的」な機関・組織等が行なっている先進的な「活動」を選考対象とするものであり、「日本一の図書館」を選出することを目的としているわけではありません(大賞を受賞した活動に対し、主催者が「日本一」という表現を用いないのは意図的なものです)。各種メディアでこの賞の結果を話題として取り上げていただく際には、本事業が意図する以下の留意点を踏まえていただくようお願いいたします。
- 選考・評価の対象となるのは図書館等による先進的な「活動」であり、実施主体である「機関・組織等」ではありません。
- 本事業は全国の図書館等を総合的・客観的に評価して「日本一の図書館」を決めるものではありません(大賞受賞活動を「日本一の図書館」と位置づけるものではありません)。あくまでも「他の図書館等の参考になる活動を行っているか」という基準にもとづき、選考委員・審査委員がそれぞれの観点から評価するものです。
- 優秀賞、ライブラリアンシップ賞および特別賞を授与するに際しては、選考委員会と実行委員会の責任のもとに「授賞理由」を言語化し、本ウェブサイトにて広く一般に公開いたします。
- 授賞は年に一度のみですが、選考・評価についてはここ数年程度の活動を対象とします。長期的な活動はライブリラリアンシップ賞として表彰します。
2024年9月30日
Library of the Year 2024 実行委員会